観缶の植替えと鳥かご

観缶(ぼたに缶)の植替え

ここでは最近ご質問の多い、
 観缶(ぼたに缶)の植替えってどうすればいいの?」
という疑問にお答えします。 ちなみにぼたに缶というのはボタニカルラウンジ そごう横浜店
販売している時の名前です。
今のところ、観缶は世界でそこでしか買えません。
だって俺が持って行ってるのはボタニカルラウンジ横浜店だけだから。

それでは植替えです。
注意点はただ1つだけ。

「しっかり水でふやかすこと!」
これに尽きます。
ボタニカルソイル・アレンジメントは乾くと固くなるので、
普通に植物を取り出そうとすると根がブチブチ切れてしまうのですよ。
なので、水でしっかり緩くする必要があるのです。
では、見ていきましょう。
まず、缶よりも深さのあるプラ皿を用意します。プラ皿じゃなくてもいいんだけど。
この時、蓋の枠をちゃんと外しておくと後々楽です。
しっかり乾いていて、ボタニカルソイル・アレンジメントがパカッ!と取れるなら取ってしまった方が良いです。
でも、無理して取らないでくださいね。根が切れてしまう。
パカッと外すと根の生長が見れて嬉しい。ハオルチアくん、しっかり育ってるね!

で、水を入れていきます。
缶から取り出したやつは水に浮きます。ひょっこりひょうたん島の如く。
なので、手で押さえています。少しの間押さえておけば、あとは勝手に沈むので手を離してOK。
15~20分くらいしっかり浸けておくとアレンジメントが取れやすいです。

で、意外(?)な問題は水に溶かしたアレンジメントの処理。
その辺に流してはいけません。土の処分は各自治体で異なるので、ご自身のお住まいの地域で調べてくださいね。
100均とかで売ってる三角コーナーとかのネットがあると便利です。しっかり分離できます。
この時、角がとがってる器だとビリー!ってネットが破れてしまうことがあるので、やっぱりプラ皿がいいな。
僕はネットを地面に置いた時に葉っぱがギザギザした雑草に引っ掛けて、結局ビリー!ってなってしまったけれど。

で、アレンジメントを取ったのがこちら。
ハオルチアくんは土が取れすぎてしまった。まあ、大丈夫だろ・・・。
あとは普通の鉢にボタニカルソイルで植えたり、お好きに。
上の画像で使った植物とは別だけど、観缶からダイソーで買った小さな素焼き鉢に植替えたのがこちらです。
大きさ比較のために社長が置き忘れていったペットボトルを並べてみました。
このミニチュア感がいいな。
土容量的にはあまりマグネット缶と変わらないんじゃないかという気もするけれど。むしろ少ないかも。

せっかく缶をいじってるんだし、ということでやってみました。
最近お気に入りのナチュラルキッチンさんで買ってきたアイアンバードケージ(鉄製鳥かご)300円と観缶のコラボ。
アイビーを植え込んだ観缶を設置してみました。(この写真のポイントはピン!と立てられた小指の影です)
缶の色はシルバーやコバルトも試してみたけど、自分としてはホワイトが合うんじゃないかなあと。まあ、好き好きです。
これ、鉄製なだけあって底にマグネット缶がくっつきます。
ですので、ハンギングにしてて地震とかで揺れたり、猫が手を伸ばして揺らしたりしても土がこぼれてきません!
これ、いいと思うんだけどなあ。
ほら、こんなおっさんが1人でナチュラルキッチンに入って買ってきてることも加味して、「すごい!」とか言ってくださいよ。

さて、引越し準備に戻ろうか。悩ましいのは植物の梱包。
植物の梱包は引越し前日にやらなきゃなのはもちろんなんだけど、それまでにいかに楽できる準備をしておくか。
ちっちゃい鉢に別々に植えていたペペロミアをまとめてみたり。
ペペロミア・セルペンス、ペペロミア・アングラータ、ペペロミア・フォレット、ペペロミア・レッドルナ。
ちゃんと写ってないけど、葉挿しで発根して新葉を付けてきたペペロミア・フォレットもいる。
どれも店で剪定された茎を持って帰ってきて、発根・生長させた奴らなので思い入れがあるんだよなあ。

しっかり包むから、新居でもよろしくね!

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