ボタニカルソイルでの植込み – ユーフォルビア編 –
ユーフォルビア編
本日は2022年5月5日、管理人の42歳最後の日でございます。
このところ私的なことで非常に多忙で、もちろん普段の仕事もあるのでヘロヘロ。
そんな中、今日はなんとなく小休止となった一日。お出かけして苗を買ってきました。
なんか知らないけど、ちょろりと行ったフリーマーケットに植木屋さんが出店してたんだよね。
さて、何を買ったかと言うと・・・
「ゆーふぉるびあ~!」(ドラえもん風に) You fall beer. なら、もちろんこちらも I fall (in) beer. サイズ感を伝えるのも兼ねて私の大好きな銘柄、サッポロ黒ラベルも一緒に撮影してみました。 左から、紅ホリダ、白樺麒麟、アローディア・プロセラ。 前回のバラバラのサンセベリア・バキュラリス植え込みから何も反省していない。 こいつら、トゲが指に刺さるよ!今回も一般的な植え込みではないような気はする。 でもさー、ガジュマルとかパキラなんかはいつも店で植え込みしているんだから、プライベートな時くらい 自分の好きなものを植えさせてよ。ガジュマル・パキラももちろん好きだけど。 というわけで、植えていきます。ボタニカルソイルで。 そして最近なんだか好きな素焼鉢に。
まずは根の状態をチェックです。 ユーフォルビアは基本的に根が少ないです。 ここで底石、底土をどのくらいにするか考えますが、深植えは禁物です。 元々土のあった高さをできるだけ超えないように、かつウォータースペースをとれる深さは どのくらいだろうと計算します。 コンピューターおばあちゃんのように。
全然伝わらないと思うけど、こんな感じ。
植物を真ん中に合わせて、ソイルを詰めていきます。 ここで大切なのはいくつかの角度から見て、ちゃんと真ん中になっているかです。 正面からだけ見て真ん中だと思っていると、実は真ん中じゃなかったりします。 物事は今の自分中心視点ではなく多面的に見るべき、そんなことを、人生そのものを植込みは教えてくれます。 ここからは前回と同じ。菜箸で突いていきます。オラオラオラオラ!
思っているより、ズブズブー!っと入っていくので、根に傷をつけないようにしつつ、しっかり突きましょう。 突き終わったら水をたっぷりと、鉢底から流れ出るくらい。 これは個人差だけど、私はメチャクチャ流れ出るくらいに水をあげます。 細かい土とか(突いた時に崩れたソイルとか)をしっかり流して通気性を良くしたいのですよ、植えたてのときは。 (下の画像は大量に水やりして、プラ皿を変えた後です)
ボタニカルソイルは濡れると黒くなります。乾いていると明るい茶色です。 今回の多肉植物は別ですが、一般的な観葉植物だと、表面が明るい茶色になったら表面を1~2cmくらい掘ってみる。 そこで黒っぽく湿っていたら水やり不要、表面と同様な色だったら水やり必要、なんて判断ができます。 今日のユーフォルビアは無事に育つかな・・・。 肥料なしのボタニカルソイルを混ぜた方が良かったかもなと思ったり。 実はボタニカルソイル、肥料なしバージョンもあるのです。 肥料なしバージョンを混ぜた方がうまく育つ植物もいくつかあります。 気になる方はお問い合わせフォームから是非。 では、次回は43歳になった私とお会いしましょう。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ・・・。